複数の移動手段や生活支援事業をアプリや情報システムを駆使して、利便性の高い新しいサービスに統合して提供することを広く「MaaS(モビリティー?アズ?ア?サービス)」と呼ぶ。日本の鉄道やバス事業者が相次いで、MaaSを強化している。

 MaaSの定義は現段階では各社各様であり、それぞれの強みを生かして自社流のMaaSで収益化を狙う。MaaSを機に、鉄道やバス事業者にITベンダーや通信事業者などが加わる、新たな企業連合を形成する動きも盛んだ。各社の動きから日本のMaaSの現在地を探る。